お雛様の十二単 本当に十二枚?

今日は桃の節句・雛祭りですね♫

女性なら、なんだかワクワクしませんか?

そこで、今回はのお雛様の着物についてお話します。



お雛様といえば、豪華絢爛な十二単(じゅうにひとえ)✨

ではでは、十二単とは、どのような着物でしょうか???


「十二枚の衣装を着ている!」と、いうことでは ないんです(*^_^*)


十二単、元々は平安時代の儀礼用・正装でした。

そして、よく聞く「十二単」とは俗称で、

正式名称は「五衣唐衣裳(いつつぎぬ からぎぬも)」といいます!

とっても かみそうな名前です(*_*)


五衣(いつつぎぬ)、唐衣(からぎぬ)、裳(も)とは、

それぞれ重ねる衣装の名前で、何枚も何枚も衣装を重ねて着るため、

なんと!なんと! 重さは20キロ以上のものも あったそうです。


なので、十分に十二分(じゅうにぶん)に たくさんの衣装を身に着けているので、

「十二単」と呼ばれるようになったといわれています。

豪華絢爛でとてもきれいですが、なかなか大変ですね。。。


そして、ひな祭り・桃の節句について。

この日は春を喜び、無病息災を祈る日です。

昔は縁起の良い奇数が重なる日は おめでたい反面、よくないことが起こりやすいとされ、

災いを払うために人形に厄を移し、川に流したそうです。


やがてひな人形を飾り、女の子の成長を祝う行事へと変化していきました。 

ですが、子供をおもう親の愛情は 昔も今も変わらず

今宵はお雛様を眺めながら、春を頂きます♫


きもの処公文

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